デンソーテクノ株式会社

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SOFTWARE DESIGN DX

ソフト設計DX

事業紹介

革新的プロセスツール導入し、
大規模化する車載システム開発をけん引する

車載システムの大規模化・複雑化や、自動運転に向けた新たな機能の搭載により、ソフトウェアの規模は増大の一途を辿る反面、ユーザーは、より短い間隔で全く新しい価値を求めています。デンソーテクノは、車両制御や通信用ソフトウェアの開発業務に対して、革新的なプロセスの導入と、先進的なツールの創出を行っています。個別の製品に対する問題解決に留まらず、車載ソフトウェア開発設計業務の進め方そのものを革新し、ユーザーファーストな開発に貢献します。

トピックス

AD(※1)/ADAS(※2)シミュレータ

走行試験飛躍的進化目指し、次世代通用するシミュレータ構築

自動車の安全・安心を支える走行安全制御機能は、いくつもの走行試験によって機能自身の安全を確認しています。シミュレータを用いて走行試験の一部を仮想空間上で行い、走行制御機能の開発を高速化することができます。デンソーテクノは、様々な要素技術をつなぎ合わせることでシミュレータ利用範囲の拡大、さらにはシミュレータ自体の高速化を実現し、開発機能の検証時間とコスト削減に貢献します。

※1 AD(Autonomous Driving):自動運転システム
※2 ADAS(Advanced Driving Assistant System):高度運転支援システム

アジャイル

VUCA(※1)時代生き抜くためドラスティックインプルーブメントを!

業界をリードしていくために私たちは“新しい働き方”に挑戦しています。シリコンバレーの業界標準として認められている「スクラム開発(※2)」を適応し、この認定資格保有者が、教育~導入・開発サポートを行っています。デンソーテクノは、最先端の開発にも対応していることが強みです。

※1 VUCA( Volatility Uncertainty Complexity Ambiguity): 先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態
※2 スクラム開発:俊敏性の高いソフトウェア開発手法

MBD(モデルベース開発)

モデル強み熟知した専門チーム社内設計競争力底上げ

MBD(※)では、仕様書の代わりに実行可能なモデルによる製品開発を行います。モデルからプログラムコードや検査用データを自動生成し、検査や合否判断まで自動化することができます。デンソーテクノでは、高い技術力を持ったMBDの専門チームが社内の開発を支援し、実装工程の大幅な効率化を実現しています。また、MBDに関する人材育成にも力を入れており、レベル別、工程別教育カリキュラムの充実を図っています。

※MBD(Model Based Development):モデルベース開発の略

エンジニアの声

お客様秘めた思い引き出し、価値して具現化すること我々役割です

自動車の走行安全機能を評価するためのシミュレータ開発を担当しています。私自身、走行制御システムの開発経験があるため、シミュレータの利用者目線でシステムのあるべき姿を予測し、お客様にとって真に必要なモノを提供できるよう心掛けています。

自動車業界は100年に一度という大変革期。既存のプロセスやツールでは通用しなくなり、将来につながらない考えは長期的に見れば限界が来ます。今見えている問題だけでなく、時間軸としても立ち位置としても「その先」のありたい姿を見据えた仕組みを開発することが、デンソーグループ、トヨタグループ全体の設計競争力につながると信じています。

森川 翔 SHO MORIKAWA

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