デンソーテクノ株式会社

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COCKPIT SYSTEM

コックピットシステム

事業紹介

満足まで品質織り込み、
モビリティそのもの商品価値向上

これからはモビリティ自らが判断を下し、自立的な制御をしながら走行するようになります。そこで必要なのが、車両が今どんな状態なのかを瞬時に人に伝えたり、人の意図を直感的な操作によって車両に伝えられる仕組みです。デンソーテクノは、人と機械が意思伝達をするために必要なHMI(人とクルマの間をつなぐ技術)の知識を活用しながらメータ・ディスプレイなどを統合したコックピットシステムを手掛けています。ソフト・ハード(メカ・回路)・デザインが一体となり、動作・機能に加え、「高級感」「使用感」「満足感」「先進性」など「ユーザー利用時の品質」も織り込んで設計をしており、モビリティそのものの商品価値向上に取り組んでいます。

COCKPIT SYSTEM

HMI(人とクルマの間をつなぐ技術)を活かし、先進性と使いやすさを追求

COCKPIT SYSTEMのイメージ

ピックアップ製品

コンビネーションメータ

クルマ「今」を、ドライバー伝える

安全に運転するために必要な、車両情報や運転に関する諸情報を、ドライバーに伝える製品。クルーズコントロールなどの先進安全・高度運転支援機能や、エコ運転状況も表示します。内装部品として、優れたデザインや質感が要求されます。

センターディスプレイ

必要情報大型・高精細ディスプレイ映し出す

大型で高精細なディスプレイに、運転に必要な情報を瞬時に分かりやすく表示します。ナビゲーションをはじめ、車両やエアコンの設定、テレビやラジオなどのエンターテインメント操作の機能も搭載。内装部品として、優れたデザインや質感が要求されます。

ヘッドアップディスプレイ

フロントガラス情報投影し、安全走行支援する

車速や警告表示、運転支援機能の作動状況などの情報を、フロントガラスに虚像表示します。ドライバーが大きく視線移動させることなく情報を確認し、運転に集中できるよう支援します。

表示・操作

  • コンビネーションメータ
  • センターディスプレイ
  • ヘッドアップディスプレイ
  • エアコンパネル

エンジニアの声

ふれるコックピット製品設計、「視覚」観点から「商品性」高めたい

担当製品の一例HUD(ヘッドアップディスプレイ)は、車両のフロントガラスに、車速やカーナビ情報を表示するものです。ドライバーが2~3m先に視線を送った際に焦点が合う虚像を映し出して、運転中の視線移動や焦点調整を最小とし、負荷を軽減して運転を支援します。車両企画や先行開発の段階から仕様検討を行い、デジタルツールを駆使してモデリングから力学・熱・振動・光学的な解析、試作評価、量産設計までを行っています。

HUDの他に、メータやCID(センターインフォメーションディスプレイ)など、所属部署が扱うコックピット製品は、人の目にふれる製品であり、自分の設計結果が視認しやすい特徴があります。そのため人間工学や眼光学の様な視覚に関する知識などを学び、商品性を高めたいというモチベーションが出てくる仕事です。

二村 健太 KENTA FUTAMURA

設計拠点

安城技術センター新館の写真

安城技術センター新館

〒446-0058 愛知県安城市三河安城南町1-10-9

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