
常に環境のトップランナー企業であり続けるために
デンソーグループ各社では、クルマづくりに携わる企業として、またグローバルな事業展開を行う企業として、「人と地球にやさしい自動車」の実現を通して「先進的なクルマ社会の創造」のために早くから環境マネジメントに取り組んできました。そして、2005年には「持続可能なクルマ社会」の実現に向けたロードマップとして「デンソーエコビジョン2015」を策定しました。
同ビジョンでは、地球温暖化防止、資源循環、資源の再利用、環境負荷物質の削減を全事業活動で重点的かつ継続的に推進するために「2015年長期環境目標」と「2015年環境行動計画」を設定しています。デンソーグループ各社でこれを共有するとともに、PDCAサイクルに基づく検証・見直しを繰り返しながら、従来からの基本は着実に推進しつつグループ全体での実践を加速しています。
また、同ビジョンでは、こうした取り組みを通じて「常に環境のトップランナー企業であり続けるため、デンソーグループの総智・総力を結集し、環境と調査を目指した研究・開発と自然環境の保全を通じて、人々の幸福に貢献すること」を宣言しています。
グループの環境理念を共有しながら独自の取り組みを展開
これまでもデンソーテクノでは、グループの“環境理念”の精神を自分のものとし、共通認識のもとで省エネルギーや資源の再利用に取り組んできましたが、これをさらに強化するために、2011年度、「デンソーエコビジョン2015」を基本に独自の「デンソーテクノ環境方針」を策定しています。
そして、「デンソーテクノ環境方針」および「デンソーエコビジョン2015」を推進するために社内に環境委員会を設置し、単に省エネルギーやCO2削減施策の検討にとどまらず、広く環境問題を取り上げて議論していく中で、デンソーテクノとして果たすべき責任を明確にし、行動につなげていきたいと考えています。
環境活動の輪を広げることで“デンソーテクノらしさ”を発揮
「デンソーテクノ環境方針」は「デンソーエコビジョン2015」と同様に、グループ環境経営の充実に向けた「エコマネジメント」、環境と性能向上の両立を目指した開発設計を行う「エコプロダクツ」、グローバルな生産環境負荷の着実な削減を目指す「エコファクトリー」、環境行動に関する対外連携と情報発信の充実を図る「エコフレンドリー」の4項目から成っています。
中でも「エコプロダクツ」は、近い将来、市場に投入する量産車の設計開発を手がける当社にとって、環境を重視した製品の開発や環境事前評価の充実等、グループ内で果たす役割には大きなものがあります。また「エコファクトリー」においては、デンソーテクノは生産拠点を持ちませんが、2015年度に2010年度比でCO2排出量5%減という数値目標を設定して取り組んでいます。そして、「エコフレンドリー」の分野では、デンソーテクノ独自の取り組みとして「デンソーテクノらしさの活動支援」を掲げ、「社員一人ひとりが身近でできる環境活動が、『人や地球環境を幸せにする』ことを理解し、真摯に取り組む社員やファミリーを応援する」として、社員だけでなく家族を巻き込んだ施策の展開も検討しています。
